第三世界の国の看護師は、フィリピン(セブ島)のコロナウィルス(COVID-19)下で、私が働いている病院の状況です。
コロナは世界中の人々の生活に大きな影響を与えています。健康危機、経済危機、そして精神的危機からもです。多くのことがテレビで報道され、書かれていますが、セブ島の医療施設の内部の状況は、大変です。
ここでは今、感染患者が急増していますが、多くの人はこの病気がいかに深刻であるかをまだ理解していません。どんなに説明しようと努力しても、なかなか理解できないでいます。
私たちは、感染を抑制するために、防止する方法を人々に理解してもらおうとがんばっていますが、守ってもらえません。
これを守らない人、無視する人が増えるほど、病院の第一線のメンバーが犠牲になります。
フロントライナー(病院の最前線)は大変です。
☆孤独な看護師
●毎日、細心の注意が必要です。私たちは自分自身を守るために特別なマスクとフェースガードを身に着けなければなりません。でも、供給が十分ではなく、最近は、自分自身を危険にさらしている日もあります。
●日常が奪われているのは、私たちもそうです。日常生活だけでなく、家族も犠牲にしています。家に帰ることさえできません。家に帰ることは、家族、特に老人に感染するリスクが高いです。私たちは危険を冒すことができません。
☆スティグマ(The Stigma:差別)
●ここフィリピンの看護師はおおむね国民に高く評価されていますが、本当に感謝されているのでしょうか?多分。私の同僚は知らない人から、塩素を投げられ、ウイルスの保因者であると非難されました。私たちは毎日、差別に直面しています。病院の外でユニフォームを着ていると、人々が離れていくのがわかります。ある同僚は、賃貸アパートから追い出されさえしました、家主は自分の、アパートからウイルスがでるかもしれないと恐れています。
☆長時間労働
●介護サービス部門はずっと人手不足です。短時間労働のスタッフがいると、残りの従業員の時間が長くなるため、感染しやすくなります。
●スタッフ不足のため、患者が必要とするケアに、看護師の負担が増えます。通常、昼休みはとれません。私たちは皆、マスクと防御服を、身に着けてないといけないことを知っています。これらのすべての装備の着替え非常に時間がかかるため、休憩を取るのは面倒です。実際食事の暇はありません。
フロントライナーとして働くことは簡単な仕事だといわれています。いいえ、そうではありません。空腹で疲れ果て、差別されるのは簡単ではありません。私たちは日々これらの問題に直面しており、改善の見込みもたっていません。第三世界の国の看護師として働くことがいかに難しいか想像してみてください。